2019年01月09日
【GIGNアーカイブ】グローブとブーツ
【GIGNアーカイブ】グローブとブーツ です。
こちらではGIGNが使用していた、または使用しているグローブとブーツについて、基本的な部分をまとめてあります。
更新日時:2019年1月
◆グローブ
各国の特殊部隊と同じく、GIGNでも様々なグローブが使用されていますので…
特に使用例の多いモデルや利便性の高いモデルのみ、ご紹介させて頂きます。
▼SWATグローブ
1980~2010年代の現在に至るまで、長らく使用されているモデルです。
GIGNでも様々なモデルが確認されています。
素材はメーカー/ブランドに関わらず、牛革等が大半です。
装備を再現する場合は「ハーフフィンガー」が非常に便利ですが、安全面を考える場合は「フルフィンガー」の方が安全です。
余談ですが、新品のグローブを長時間着用すると、手に染料のような黒い汚れが付着してしまうことが多々あります。
気になる方や女性の方は、使用する前に何度か洗って頂くと良いかもしれません。
▼Oakley Factory Pilot Gloves
お馴染みのOakleyの、いわゆる「パイロットグローブ」です。
GIGNでは2000~2010年代以降から確認できます。
フランス国家憲兵隊や国家警察の特殊部隊でも確認でき、安価なレプリカ(通称:パチクリーグローブ)もありますので、前述のレザーグローブが好みでない方にはオススメです。
▼Blackhawk S.O.L.A.G.
こちらもお馴染み、Blackhawkのタクティカルグローブです。
GIGNでは2000年代以降から確認できます。
少数派ではありますが、先述のモデルより ややスマートなスタイルかと思います。
◆ブーツ
こちらも各国の特殊部隊と同じく、GIGNでも様々なブーツが使用されていますが…自分自身、調べるのが苦手な装備品です。
基本的には写真から分かる「ロゴ」「材質」「ホールの数」「ソールの形状」で判別できますが、どれも黒いため同じに見えてしまうのです(^-^;)
このため前ブログでも、多くの方々から助言を頂いていました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます…誠にありがとう御座います。
▼フランス軍/フランス国家憲兵隊のレザーブーツ
いわゆる『2バックルブーツ』です。
GIGNでは、創設から1990年代初期頃まで使用されてsyいました。
最近はレプリカも登場していまして、『OOタイプ・タクティカルブーツ』等と並ぶ お手軽なモデルとなっています。
▼Danner Fort Lewiss
元々は山岳部隊や空挺部隊向けに設計されたモデル…とのことです。
GIGNでは1980~1990年代に確認できる一方、2000年代以降は装着率が非常に低くなっています。
最近では いわゆる「タクティカルブーツ」が流行っていますが、個人的にはこちらが一番好きなモデルでした(^-^)
▼Meindl Attack Boots
元々はGSG-9の要望により設計されたモデル…とのことです。
それ故か、ドイツでは「Meindl GSG-9 Spezial」等と表記されていることもあります。
▼Haix Ranger BGS
元々はドイツの国境警備隊(BGS)の要請で作られたモデル…とのことです。
GIGNでは1990~2010年代頃まで確認できます。
▼Oakley SI Assault
再度お馴染み、Oakleyのブーツです。
いかにもタクティカルなソールの形状ですね。
▼GK Pro Ground Speed Field Twin Zip
フランスのGK Proのブーツです。
2010年に公開された映画『L' Assaut』でも確認できます。
▼Magnum タクティカルブーツ
Magnumのフランス国家憲兵隊および国家警察向けのモデルです。
GIGNを含む全体の装備に合わせ易いブーツとなっています。
▼Adidas GSG-9
お馴染み、Adidasのタクティカルブーツです。
GIGNでは特に目立った使用例はありませんが、各国の色々な特殊部隊で確認されていますので、オマケ程度にご登場頂きました(笑)
◆使用時について
グローブについては、お好みで選んで頂いて問題ないかと思います。
メーカー/ブランドに拘って購入しても、特に屋外で酷使されると、意外にも早く破れたり、穴が開いたりしてしまうことも しばしばですので…
消耗品として見て頂いた方が良いかもしれません。
もちろんプロテクションを重視される場合や、屋内でのサバイバルゲームが多い方は、フルフィンガーがオススメです。
反対に、純粋なコスプレとして楽しまれる場合は、写真の撮りやすさ等からハーフフィンガーがオススメです。
ブーツについては、基本的に高価なものばかりです(メーカー/ブランドものとしては平均的な値段でもあります)。
形状や拘りも大切ですが、サバイバルゲームで使用する場合は着用感や手軽さも重要かと思います。
ですので、「安価なブーツを一定の期間で履き、履き潰れたら新品に変える」という運用をされている方も多くいらっしゃいます。
自分自身は高校時代にワンダーフォーゲル部だったこともあり、ブーツは「高価なものほど頑丈で長く使える」という印象がありましたが、一概には言えないようです。
化学繊維を多く用いたタクティカル系のブーツは…「足にフィットしやすい」「洗いやすい」「蒸れ難くて快適」「衝撃の吸収性が良い」…等の長所が挙げられます。
しかしソールの交換等を除けば、修理等は少し難しいかと思います。
レザーブーツは…「頑丈」「使い込むほど味が出てくる」「レザーの伸びが出て、足にフィットするようになれば非常に快適」…という長所が挙げられます。
しかしメーカー/ブランドによっては足にフィットし難い場合も多く、また履き慣れるまで硬く感じる場合もあり、さらに日本国内の気候から「かびるんOん」の被害を受けやすいため、ある程度のお手入れも欠かせません。
以上のように、グローブとブーツに関しては装着感やデザインの好み、ご予算、参考とされる写真等で色々変わって参ります。
初めての方は少し難しいかもしれませんが、その場合は「ショップの店員さんに相談してみる」というのも良いでしょう。
以上、【GIGNアーカイブ】ベストとボディアーマー でした。
なお自分自身が実際に触れたことのある装備品につきましては、【GIGNアーカイブ】忘備録にてまとめています。
何かのご参考となれば幸いです。
今後も随時追記予定です。
こちらではGIGNが使用していた、または使用しているグローブとブーツについて、基本的な部分をまとめてあります。
更新日時:2019年1月
◆グローブ
各国の特殊部隊と同じく、GIGNでも様々なグローブが使用されていますので…
特に使用例の多いモデルや利便性の高いモデルのみ、ご紹介させて頂きます。
▼SWATグローブ
1980~2010年代の現在に至るまで、長らく使用されているモデルです。
GIGNでも様々なモデルが確認されています。
素材はメーカー/ブランドに関わらず、牛革等が大半です。
装備を再現する場合は「ハーフフィンガー」が非常に便利ですが、安全面を考える場合は「フルフィンガー」の方が安全です。
余談ですが、新品のグローブを長時間着用すると、手に染料のような黒い汚れが付着してしまうことが多々あります。
気になる方や女性の方は、使用する前に何度か洗って頂くと良いかもしれません。
▼Oakley Factory Pilot Gloves
お馴染みのOakleyの、いわゆる「パイロットグローブ」です。
GIGNでは2000~2010年代以降から確認できます。
フランス国家憲兵隊や国家警察の特殊部隊でも確認でき、安価なレプリカ(通称:パチクリーグローブ)もありますので、前述のレザーグローブが好みでない方にはオススメです。
▼Blackhawk S.O.L.A.G.
こちらもお馴染み、Blackhawkのタクティカルグローブです。
GIGNでは2000年代以降から確認できます。
少数派ではありますが、先述のモデルより ややスマートなスタイルかと思います。
◆ブーツ
こちらも各国の特殊部隊と同じく、GIGNでも様々なブーツが使用されていますが…自分自身、調べるのが苦手な装備品です。
基本的には写真から分かる「ロゴ」「材質」「ホールの数」「ソールの形状」で判別できますが、どれも黒いため同じに見えてしまうのです(^-^;)
このため前ブログでも、多くの方々から助言を頂いていました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます…誠にありがとう御座います。
▼フランス軍/フランス国家憲兵隊のレザーブーツ
いわゆる『2バックルブーツ』です。
GIGNでは、創設から1990年代初期頃まで使用されてsyいました。
最近はレプリカも登場していまして、『OOタイプ・タクティカルブーツ』等と並ぶ お手軽なモデルとなっています。
▼Danner Fort Lewiss
元々は山岳部隊や空挺部隊向けに設計されたモデル…とのことです。
GIGNでは1980~1990年代に確認できる一方、2000年代以降は装着率が非常に低くなっています。
最近では いわゆる「タクティカルブーツ」が流行っていますが、個人的にはこちらが一番好きなモデルでした(^-^)
▼Meindl Attack Boots
元々はGSG-9の要望により設計されたモデル…とのことです。
それ故か、ドイツでは「Meindl GSG-9 Spezial」等と表記されていることもあります。
▼Haix Ranger BGS
元々はドイツの国境警備隊(BGS)の要請で作られたモデル…とのことです。
GIGNでは1990~2010年代頃まで確認できます。
▼Oakley SI Assault
再度お馴染み、Oakleyのブーツです。
いかにもタクティカルなソールの形状ですね。
▼GK Pro Ground Speed Field Twin Zip
フランスのGK Proのブーツです。
2010年に公開された映画『L' Assaut』でも確認できます。
▼Magnum タクティカルブーツ
Magnumのフランス国家憲兵隊および国家警察向けのモデルです。
GIGNを含む全体の装備に合わせ易いブーツとなっています。
▼Adidas GSG-9
お馴染み、Adidasのタクティカルブーツです。
GIGNでは特に目立った使用例はありませんが、各国の色々な特殊部隊で確認されていますので、オマケ程度にご登場頂きました(笑)
◆使用時について
グローブについては、お好みで選んで頂いて問題ないかと思います。
メーカー/ブランドに拘って購入しても、特に屋外で酷使されると、意外にも早く破れたり、穴が開いたりしてしまうことも しばしばですので…
消耗品として見て頂いた方が良いかもしれません。
もちろんプロテクションを重視される場合や、屋内でのサバイバルゲームが多い方は、フルフィンガーがオススメです。
反対に、純粋なコスプレとして楽しまれる場合は、写真の撮りやすさ等からハーフフィンガーがオススメです。
ブーツについては、基本的に高価なものばかりです(メーカー/ブランドものとしては平均的な値段でもあります)。
形状や拘りも大切ですが、サバイバルゲームで使用する場合は着用感や手軽さも重要かと思います。
ですので、「安価なブーツを一定の期間で履き、履き潰れたら新品に変える」という運用をされている方も多くいらっしゃいます。
自分自身は高校時代にワンダーフォーゲル部だったこともあり、ブーツは「高価なものほど頑丈で長く使える」という印象がありましたが、一概には言えないようです。
化学繊維を多く用いたタクティカル系のブーツは…「足にフィットしやすい」「洗いやすい」「蒸れ難くて快適」「衝撃の吸収性が良い」…等の長所が挙げられます。
しかしソールの交換等を除けば、修理等は少し難しいかと思います。
レザーブーツは…「頑丈」「使い込むほど味が出てくる」「レザーの伸びが出て、足にフィットするようになれば非常に快適」…という長所が挙げられます。
しかしメーカー/ブランドによっては足にフィットし難い場合も多く、また履き慣れるまで硬く感じる場合もあり、さらに日本国内の気候から「かびるんOん」の被害を受けやすいため、ある程度のお手入れも欠かせません。
以上のように、グローブとブーツに関しては装着感やデザインの好み、ご予算、参考とされる写真等で色々変わって参ります。
初めての方は少し難しいかもしれませんが、その場合は「ショップの店員さんに相談してみる」というのも良いでしょう。
以上、【GIGNアーカイブ】ベストとボディアーマー でした。
なお自分自身が実際に触れたことのある装備品につきましては、【GIGNアーカイブ】忘備録にてまとめています。
何かのご参考となれば幸いです。
今後も随時追記予定です。
Posted by Lure_mk at 17:56│Comments(0)
│装備
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